【営業の魔法】おすすめのビジネス書 ～感想
おすすめのビジネス書【営業の魔法】にある12の魔法を使いこなせたら、「この魔法を手にした者は必ず成功する」という副タイトルのとおり、あなたも成功できるかも？
【営業の魔法】おすすめのビジネス書 ～感想
営業の魔法をざっと並べると以下の通り（詳細は本書で！）
- 瞬間の沈黙
～会話には「間」が必要 - 人間力
～常に謙虚で、そして正直であること - 売らない営業
～売るのではなく、問題解決のお手伝いをする - 既成概念
～イメージの限界が自分の限界になる - 応酬話法
～説得ではなく納得していただくための会話力 - 二者択一話法
～AとBの二つの引例を用意する - イエス・バット話法
～バットは自分で言わない - 質問話法
～NOが出たときこそ本音を聞くチャンス - 類推話法
～例え話を交えて、伝えたいことを話す - 推定承諾話法
～もし仮に・・・という前置きで問いかける
（6とMIXするとなお良い） - 肯定暗示法
～YESを前提に「言い切る」技術 - ポジティブ・シンキング（陽転思考）
～明確なビジョンに向かって思考を集中
断固たる勇気を持って行動
がんばれ小笠原くん
本書では、入社してから契約ゼロのままのダメ営業マン「小笠原くん」が、とある所で出会ったスーパー営業マン「紙谷さん」の教えを受けるストーリーの中で【営業の魔法】が語られていきます。
ドラマ仕立てで、一気に読み切ることができますし、最後には感動の涙が出るくらい？、読み物としてもおすすめの内容となっています。
その他の魔法ノート
営業に必要な3つの力
- 集中力とは、相手を如何に自分だけに集中させるか
- 会話力とは、双方向で話し合う力
- 渦潮力とは、相手を自分の流れに巻き込む力
営業の心構え
- 営業の形（基本）は、聴く、観る、伝える、の三つだけ
- 目標は決意した瞬間に九割が達成されている
- 目標をクリアした先に目的がある
クロージング８つの基本
- あわてない
- 余計なことをしゃべらない
- 「間」をとる
- 悲壮な表情、態度をしない
- 物乞い調にならない
- 悠然と
- ジッと待つ
- そして、クロージングを掛けているという意識を強くもつ
この魔法を手にした者は必ず成功する
本書【営業の魔法】では、基本的には「テクニックよりも、心構え」という主旨のことをくどいくらい説いています。その上で、「二者択一法」であったり、それと組み合わせて「推定承諾話法」といった魔法を自然と使うことができれば、「必ず成功する」ことに近づくかもしれませんね。
ぜひ手に取って読んでいただきたい、おすすめのビジネス書ですよ。
